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2006.11.24 ずどんといっぱつ
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ちっぽけでふとっちょで、しっぽはぷつんときれた根本だけ
誰が見てもみにくい黒猫のシンプ
もらい手が見つからず、ゴミ捨て場に捨てられてしまいます
捨てイヌとしてのつらい日々、つかまって収容所へ送られるところを
逃げて逃げて走って走って、おなかはぺこぺこ
くたくたに疲れて暖かい寝床を夢見るシンプに
優しくしてくれたのはサーカスのピエロのおじさんでした
でもそのおじさんは、芸に飽きられて首になる寸前
シンプはおじさんを助けるために一計を案じます

「ガンピーさんのふなあそび」などのジョン・バーニンガム作品
訳者は渡辺茂男さん、残念なことに先日亡くなられました
多くの本を訳され、そして創作もされていて
いつも親しんでいる本のあれもこれも、渡辺さんが手がけたものだったりします
うっちゃんの絵本日和でたくさん紹介してくれてますし
フラニーさんのみどりの船でも渡辺さんの1冊です
私も渡辺さんを偲んでの1冊です

まっくろシンプが丸くなると、大砲の玉そっくり
ピエロのおじさんがずどんといっぱつ、そして飛び出すシンプ
お客さんは大喜び、長くサーカスの目玉として愛されるのでした

バーニンガムの絵がやはり魅力的です
わかりやすい言葉で、でもどきどきはらはら語られるテキスト
すっかりシンプに感情移入してしまいます
愛されず居場所のなかったシンプが、同じ境遇のおじさんを救い
2人(1人と1ぴき)はパートナーとなって
自分たちの場所を築くのです
(ジョン・バーニンガム作 渡辺茂男訳 童話館出版)
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昨夜読んだ本
「すばらしいとき」マックロスキー作 福音館書店
「ずどんといっぱつ」ジョン・バーニンガム作 童話館出版
「うちがいっけんあったとさ」クラウス文 センダック絵 岩波書店
「どろんこハリー」ジオン文 グレアム絵 福音館書店
訳者は全部渡辺茂男さんです
「すばらしいとき」ほんとにいい本なんだけど
時間がかかってちょっと疲れました…
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