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2006.08.07 エルシー・ピドック、ゆめでなわとびをする


村のこどもたちは三日月の夜に
ケーバーン山へのぼりなわとびをする
そのしきたりは、生まれながらのなわとび上手
エルシー・ピドックが作ったものでした
エルシーはなわとび師匠に弟子入りして
どの妖精よりも上手に飛べる腕前でしたが
成長とともに魔法のような飛び方も
そしてなわとびも過去のものに…
しかし村人の大事なケーバーン山を
暴力的な領主から守るため
おばあちゃんエルシーはなわとびで一計を案じます

エリナー・ファージョンの
「ヒナギク野のマーティン・ピピン」の1編が
絵本になっています
エルシーの軽やかで楽しいなわとびの様子と
色をおさえた優しい挿絵が
心地よく物語へいざなってくれます
エルシーは縄跳びをずっと飛び続けるのですが
疲労や時間の長さを感じませんし
みんなのために飛んでるはずだけど
でもそんな義務感はみじんもない
まるっきり楽しんでいるエルシーの姿に
読後じんわりこみあげてきてしまいます
そして何よりもなわとびの唱え文句が胸に残ります
「高とび するりとび 羽のような軽とび
 長とび 強とび それから、
 みんなでそろってとび!
 おそとび つま先とび 二度ぐるりぐるりとび
 早とび おさめとび  
 そして、心配事ははねとばせとび!」
いつか娘たちが壁にぶつかった時
そっとこの本をわたしてやりたいと思っています
(エリナー・ファージョン作  
   シャーロット・ヴォーク絵 石井桃子訳
             岩波書店 2100円)


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